無意識を書き換えて、エフィカシーを上げる
こんにちは。久々の投稿ですが、今回はエフィカシー、セルフトーク、無意識の書き換えなどをテーマに書いていこうと思います。
エフィカシーを上げることは、コーチングのマインドの使い方の基本であり極意のようなものです。
そのためにやることは、いろいろありますが、セルフコーチングにおいてはセルフトークのマネジメントとアファメーションです。
セルフトークのマネジメントというとき、セルフトークは無意識に出てくる言葉のことなので、そこそこ難しいです。
無意識を意識するのは、言うは易し行うは難し、というものです。
セルフトークは、あなたのコンフォートゾーンそのものだからです。
人は、無意識に感じるコンフォートゾーンの中に生きています。
あなたが認識しているのはあなたのコンフォートゾーンです。
重要なことしか見えないのがスコトーマの原理であり、RASの機能ですが、言い換えれば現状のみを認識するのがスコトーマの原理です。
そして、それはコンフォートゾーンのことであり、セルフトークの集積です。
人は、無意識の中に生きているのです。
無意識を書き換えること、これがセルフトークのマネジメントです。
苫米地式コーチングにおいては、無意識を書き換えることによって、エフィカシーを上げます。
というか、エフィカシーを上げるとは、ゴールを達成する自分へと無意識を書き換えることを指します。
ホメオスタシスが働くコンフォートゾーンを書き換えるのです。
どうすればそんなことができるのか、と思われるかもしれませんが、重要な考え方は時間は未来から現在、過去へと流れているということです。
あなたは、自分の未来を選択することができるのです。
自由意志です。
あなたは、自分の生きている世界を一つ上の抽象度から認識して、選択することができるのです。
本質的なセルフトークのマネジメントは、これです。
密教では、身口意という言葉がありますが、セルフトークのマネジメントは自分の心=体と結びついています。
心の状態(無意識のことです)を変えれば、セルフトークは自然とついてくるし、逆もまた然りです。
あなたは本来自由であり、どんな未来でも選ぶことができるのです。
自分にとって何が当たり前か、選ぶことができるのです。
もしかしたら、今までは意識の力で、努力をすることによって、自分の未来を切り拓こうとしてきたかもしれません。
しかし、そんなことは必要ないのです。
呼吸をするのが当たり前であるように、自然とゴールに向かう行動をしてしまうのがコーチングです。
一分間でも呼吸を我慢すると早く息を吸いたくてたまらないと思います。
喉が乾けば水を飲みたくなるのとも同じです。
無意識を書き換えて、コンフォートゾーンが変わった結果訪れるのは、こういう世界です。
努力して続くのは、せいぜい3日くらいです。三日坊主というやつです。
日々自然と行うようになるのがコーチング方式です。
そこに努力はありません。
そして、あなたは自分の無意識を書き換えることができるのです。
それは、未来を選ぶということでもあるし、自分のセルフトークをマネジメントするということでもあるし、コンフォートに感じる場所を変えていくということでもあります。
あなたは、どこで、誰と、どんなことをしていることに、快適さを感じる人間ですか?
言語的に考えるだけでは、十分ではありません。それでは、思考は現実化しないのです。
臨場感を感じる必要があります。ありありとイメージしてください。
それが、無意識を書き換えるということです。
あなたは、社会でどんな役割を果たしている人間になりたいですか?
どんなことをして、人を幸せにして、喜びを感じたいですか?
そのとき、自分の周りにいる人はどんな人たちでしょうか?
人は、おそらくあなたが思っている以上に、無意識の中に生きています。
意識できる領域なんて、無意識に比べたらほんの小さな領域のことでしかないのです。
そして、あなたの無意識が、あなたが生きる世界を作っています。
さらに、あなたは自分の無意識、自分の生きる世界を自由に選ぶことができる能力を持っています。
誰でもエフィカシーを上げることができるのです。
軽やかな清々しい心をもって、自由自在に自分のエフィカシーを上げて、世界を豊かにしていきましょう。
すでに登録済みの方は こちら