進化するコーチング

今回は、コーチングの基本について書いてみました。
YUDAI SUZUKI 2024.07.26
誰でも

こんにちは。本当に久しぶりの記事ですね。笑

実は、学びを深めれば深めるほど何を書くべきか迷ってしまい、中断していました。笑

人間そういう時期もあるのでしょう。😂

今回も、見切り発車で書いてみようと思います。

コーチングで一番大切なのはゴール設定です。

ゴールは、現状の外側に設定するのが大切で、それ以外をゴールとは言いません。

なぜかというと、ゴールが現状の内側に設定された場合、成長がストップしてしまうからです。

なぜ成長がストップするかの説明をしましょう。

まず、現状の内側のゴールというのは過去によって作られたゴールであり、その過去というのは親や学校の先生(小さい頃に権威的に思えた人)だったり、テレビだったりします。

そういう他者がなぜあなたの心にゴールを宿すことができるかというと、あなたの心の中に仮想世界を生み出すからです。

その仮想世界は、幻であるにもかかわらず、あなたはリアルだと思い込んでしまうのです。

そして、そのリアルの世界には評価基準が存在しており、人間はその評価基準に従って競争/マウンティングをするようになります。

そういう人を苫米地式コーチングでは奴隷というのです。

よく苫米地博士は、奴隷が自分の鎖が金か銀かで自慢し合っているようなものだと言っていますが、様にその通りです。

自分の自分に対する評価を自分以外の誰かが作った基準によって決定している人は、一人残らず奴隷と言えます。

本質的なところで依存しているわけです。

苫米地式コーチングで設定するゴールは、自立した心を持つ人間が設定するゴールです。

それは、奴隷ではなく、自由人のマインドの使い方です。

自分にとっての自分の成功を自分で決めることができるということですね。

だから、自分が設定したゴールを達成することで自分がすごいのではなく、もともと自分がすごいということが最初から分かっている人のマインドの使い方だということです。

現状の外側のゴールは、そういう自由な人が、今の自分からは全く想像できない世界として描くものです。

そして、そうやって心の中に描いたゴールは、現状ではない反面、もう既に現実になっているという感覚によって達成されていきます。

弓の名手は、的を射るときに、的と一体化することによって、的がとても大きく見えて、絶対に当たるという確信のもとに弓を引き、百発百中で当てると言います。

現状の外側のゴールは、そのゴールの世界に自分が生きることによって、自然と達成されていくのです。

何か努力をしてゴールを達成するのは、苫米地式コーチングではありません。

努力をするということは、ゴールを達成しようと頑張るということです。

ゴールを達成しようと頑張るということは、自分はゴールの世界にいないということを前提にした行為ですし、無意識的に自分にゴール達成は難しいと思っているということです。

しかし、日々のゴールに向かうための行動が、確実にゴールを達成するレールの上にあり、その未来が刻一刻と近づいていると思えば、全ての瞬間が喜びに感じられます。

これが苫米地式コーチングの心の使い方です。

あなたは、まず心の中に二つの世界を捉える必要があります。

ゴールを達成した世界と、ゴールを達成できない世界です。

それをまずフラットに見ることができるかどうかということが大切です。

しかし、多くの人はそれができていません。

無意識に現状の延長線上を生きており、日々同じことをして前頭前野を使わないということです。

過去の延長線上に生きる人間がみるのは、頑張って努力をしてゴールを達成しようという世界線です。

しかし、抽象度を上げて自分のことを見ることができる人は、過去の延長線上にいる自分と、その自分が向かうであろう未来を見据えることができるのです。

そして、それがゴールの世界に結びついていないことを理解するでしょう。

頑張っているうちはゴールは達成できないのですから。笑

そこでゴールの世界に生きることを抽象度の高い視点から選択することになります。

ここで少しアドバイスを書いてみようと思います。そして、このアドバイスの仕方がわからなくて今までメルマガを書けていなかったのですが、身もふたもない話を書くことにします。笑

多くの人は、自分が過去に縛られているということを観ることができません。

それは、ネガティブな情動記憶やそれと裏表の関係にする抽象度の低い煩悩によって縛られているからです。

それを乗り越えるには、現状の外側のゴールを心に抱くことによって、抽象度を上げることです。

しかし、それが抽象度の低い煩悩によって阻まれているわけですね。笑

無限ループというわけです。

この無限ループを解消する方法は非常に簡単で、それは苫米地式認定コーチからコーチングを受けることです。

魚が陸に上がる瞬間にコーチがいたのと同じように、人間が現状の外側に足を踏み出すにはコーチが必要なのです。

苫米地式コーチングが想定する現状の外側のゴールというのはそういうレベルのゴールだということです。

こんなことを言われても、正直なところ、八方塞がりすぎて笑うしかないと思うのですが(笑)、その八方塞がりを解決することができるのが苫米地式認定コーチというわけです。(自分で言ってしまっていて本当にヤバいやつですが笑)

現状の外側にゴールを設定してエフィカシーを上げるというコーチングの基本ですが、基本がこれだけ奥深いものもそうそうありませんよね。笑

全体の流れに沿って動く奴隷マインドのことを苫米地博士はスクールオブフィッシュと表現されていたことがあると思いますが、あなたは進化してその群れのホメオスタシスから抜け出す覚悟を持っていますか?

「試しに人生で一度くらいは進化してみようかな〜」という変わった人は、是非コーチングを受けてください。笑

きっと現状の外側の世界を生み出す人間になれると思います👌

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