本当に効くアファメーション

今回は、アファメーションについてです。アファメーションが本当に効くということを、あなたは知っていますか?もし知らないならば、この記事は一読する価値があります!
YUDAI SUZUKI 2023.02.03
誰でも

こんにちは。今回は、効果的なアファメーションについて進んでいこうと思います。

前回までは、ゴール設定の話をしていました。現状の外側に設定するには、抽象度の高いエレガントなゴールを描くのが大事だということでしたね。

しかし、コーチングはそこでは終わりません。

ゴールを設定したら、その見えない世界の臨場感を高めていくのです。

そのための技術として有効なものの1つが、アファメーションです。

アファメーションとは、ゴールの世界を臨場感の高い状態で記述した言葉のことです。具体的な例としては、「私は完全な世界平和の状態を今まさに実現している。世界の全ての人が思いやりに溢れているのを感じ、最高の幸せを感じている。」みたいな文章です。

いくつかポイントがあります。まず、現在進行形(〜している)であること、行為が含まれていること、情動が含まれていること、などです。

詳しくは苫米地博士の本を参照してください。(『言葉があなたの人生を変える』など)

このアファメーションの最も大切なポイントを、今回はお伝えします。

それは、ズバリ『情報場』です。

アファメーションで唱える世界を、我々は知りません。従って、その世界の雰囲気を我々は知らないのです。

人間は、知らないものを認識することはできません。だから、アファメーションで記述する世界が現状の外であれば認知することができないはずなのです。

そこで、「無いものを感じる」という心の使い方が必要になります。

そのためには、アファメーションを唱えるとき、五感と情動を使うのです。そして、小説の世界に入るようにビジュアル化します。

クリプキが展開する可能世界論と仕組みは同じです。何かを名付けたとき、それとの関連で世界が生まれてくるのです。

アファメーションは、ないものを作り出すことにより、全ての世界を生み出す行為なのです。

人間の世界は、意志によって作られています。

「こんな未来をつくろう」という誰かの意志が、この世界を生み出しているのです。

あなたの意志は、未来を創る原点になるのです。なぜなら、全てのものは関係性によって生まれるからです。関係性の原点は、あなたの心、あなたの認知なのです。

だからこそ、アファメーションは、新しい未来を臨場感豊かに想像することにこそ意味があるのです。

そのとき、使うのは、体感覚であり、情動です。小説を読むときに自分の体験をもとに記憶を合成するように、アファメーションを読んで記憶を合成するのです。

ただ、実はアファメーションを機能させるには、これだけでは足りません。

可能世界論には、現実的に可能性としてあり得る世界を可能世界と呼ぶ狭い意味での可能世界論と、ファンタジーも含めた広い意味での可能世界論があるでしょう。

コーチングのアファメーションでは、前者の意味での可能世界論が使われます。その意味は、小説のように臨場感高く感じるだけではなく、現実がそうなっていると思い込むものだということです。

ここには、無意識のコントロールが含まれています。

なぜならば、この現実を現実として受け入れているのは、我々が無意識のうちに「これが現実だ」と受け入れているからです。

ということは、新たな可能世界を現実とするには、アファメーションで想像するだけでは足りません。それなら小説と同じで効果はありません(小説を読んでもその小説の主人公になるわけではありませんよね)。

ここが、『情報場』なのです。

アファメーションを唱えるとき、僕たちは無意識まで自分のマインドをコントロールしなければならないのです。

ただ、無意識は意識できない(つまりコントロールできない)から無意識と言うわけですから、パラドックスですよね。

さて、そろそろ有料級の内容に近づいてきました(笑)

ここからは有料で、、、みたいなことはしないのですが、実はここからは分かる人には分かる内容になります。

無意識のうちにある情報場に移行するとき、情報場を移行している感覚はないのです。

なぜなら無意識だからです。当たり前のことですよね。

ということは、五感や情動で感じている世界を拡大できることが、アファメーションが効くための前提条件になっているのです。

これが、アファメーションの仕組みであり、情報場ということです。

I.Qが高い人間が、知らず知らずのうちにゴールを達成してしまう理由でもあります。

人生というのは、まさに情報空間にどのような縁起を結実させるかということで決まるのです。

だからこそ、新たな可能世界を未来に結実させる我々のマインドの認知機能を使うことが大切なのです。(ここに、僕がコーチングの特典でクライアントを僕が主催しているRIR研究会に招待している理由があります。)

もしかすると、伝わりきらなかった人もいるかもしれませんが、これは言語の限界というものです。(同じこと繰り返してるだけだと思われた方がいれば、申し訳ありません)

伝わった人には、「まさに有料級だ!ていうかこんな内容を世界に公開しちゃっていいの!?」ってほどのことだと思います(笑)

アファメーションについて深く理解し、しっかりと取り組んだ人間は、必ずゴールを達成することができます。

アファメーションは、新たな可能世界を創造するマインドの力を引き出すための最高の方法の1つなのです。

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