やりたいことしかやらない人生の作り方

今回は、コーチングの「やりたいことをやりたいだけやって、やりたくないことは一切やらない」という原則について書きます。
YUDAI SUZUKI 2024.02.17
誰でも

こんにちは。今回は、want toのことをやることについて、書いていこうと思います。

want toは、「~したい」ですよね。

コーチングでは、「やりたいことをやりたいだけやって、やりたくないことは一切やらない」という教えがあります。

そして、これを実行することは、自分を大切にすることになるのです。

逆に、やりたくないことをすることは、自分を否定することになります。

自分の心の声に正直であることは、みんなが大切なことだと分かっているのに、実はとても難しいことです。

多くの人がそうすることができません。

それは、他人の目を気にしてしまっていたり、誰に言われたわけでもないのに自分で「こうあるべき」みたいなことを思ってしまっているからです。

それは、自分の中にある恐怖や不安が原因です。

「自分には価値があるのだろうか」と不安になってしまうのだと思います。

きっと、育っていくどこかのタイミングで、「これができないとだめなんだ」みたいなことを思わされたのだと思います。

過去は関係ないのですが、大体は仲間はずれになっちゃ嫌だとか、親が期待してしまったとか、そういう感じだと思います。

とはいえ、過去は関係ないのです。わざわざ思い出す必要はありません。

そういう自分を変えたければ、自分で自分を大切にしてあげることです。

そしてその方法は、自分のやりたいことをやりたいだけやることなのです。

自分が本当はやりたくないこと、「これをしなければ自分はダメだ」と何かに思わされていることによってhave toでやっていること、誰かに「これをやるのが人として正しい」とか「これができる人間が優れている」みたいな選民思想を植え付けられてhave toを自分で作り出してしまっているもの、そういうものを全部やめてしまうことです。

それが、自分を大切にするということであり、自己否定をやめるということであり、本物のコーチングの姿なのです。

なぜこれが可能かというと、コーチとクライアントの関係は一対一だからです。

コーチは、比較することがありません。

クライアント同士を比較することも、クライアントと自分を比較することも、クライアントと誰かを比較することもありません。クライアントに自分の価値観を押し付けることも、当然しません。

コーチとクライアントの関係は一対一で、クライアントの利益100%だから(それが仕事なので)、クライアントは「何かができなければ評価されない」という不安から解放されるのです。

常に自分と一対一の関係で、常に自分の味方をしてくれる人との人間関係を持っていることというのは、ものすごく強力な精神的強さを与えてくれます。

多分、こればかりは、コーチングを受けてみないとわからないでしょう。

やりたいことをやりたいだけやって、やりたくないこと(他人に押し付けられていること)は一切やらないというのは、こういうことだと僕は理解しています。

そして、自分自身でも、自分と誰かを比較する必要はないのです。

比較というのは、何かを基準にしなければ生まれません。

しかし、その基準で絶対的なものはないのです。

人の価値をはかる絶対的な基準が存在していると考えるのを差別思想というのですが、この記事でも度々紹介している縁起の思想を理解すれば、そのようなア・プリオリな基準は存在しないということが分かります。

だから、やりたいことをやりたいだけやっていいのです。

もし自信が持てないという人は(きっと普通はそうなのだろうと思いますが)、コーチングを受けるというのが一つの手段です。

自分が信頼できるコーチを見つけてください。

この人が常に自分の味方になってくれたら、自分は自分に自信を持ってやりたいことをやり、進みたい方向に進むことができるだろうと思えるようなコーチを探すのです。

本当に幸いなことに、僕はこういう人間関係にとても恵まれています。

自分のコーチはもちろん、コーチ以外にもこういう人間関係を持てていることは、まさに奇跡以外のなにものでもないと実感しています。

そういう人との出会いがあったとき、あなたは「やりたいことをやりたいだけやって、やりたくないことは一切やらない」という人生を送るための、まさにコーチングマインドを手にすることができるでしょう。

このような人間関係は、必ずしも言語化されているわけではないかもしれませんが、コーチングのプリンシプルをそのまま実践することができれば、体感的に理解されるものだと思います。

こういう安心感というか、味方になってくれる人いてくれることが、深いリラックスの源泉でもあるのではないかと思います。

「認めてもらうためには今の自分ではないもっと優れた存在にならなければいけない」という焦りから解放されるのですから、それは当たり前といえば当たり前ですよね。

だから、自分の心の声に素直に従って、やりたいことは何かということをクリエイティブに考えることができるのだと思います。

実はあまりコーチングセッションを受けること自体を勧める記事は書かないようにしようかなーと思っていたのですが、まあたまにはいいかなということで、書いてみました^ ^

是非コーチングを受けてみてください。

そうすることが、あなたがコーチングマインドを手に入れる最速の道です。

皆さんにいいコーチとの出会いが訪れますように^ ^

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