マインドの力を覚醒させれば未来は変わる

今回は、僕がコーチングに出会ってからの人生を題材に、未来の変え方について書きました。
YUDAI SUZUKI 2023.10.06
誰でも

こんにちは。今回は、未来志向のマインドについて書いていこうと思います。

我々の認知空間は、ゴール設定によって構築されています。

そして、その認知空間はゲシュタルトを更新すればするほど、つまりゴールの抽象度を上げればあげるほど広大になっていきます。

僕は、大学院で哲学を学んでいますが、学べば学ぶほど哲学の世界が広がっていき、ゲシュタルトが更新されていきます。

今回は、僕の人生を高校生くらいからトレースしてみることで、学びとゴール設定がどのように変化していくのかをお伝えしようと思います。(コーチとしては珍しく過去を振り返ってみますが笑、僕の過去を知ればコーチングマインドの力を確信できるはずです!)

そもそも僕が苫米地博士の本に出会ったのは、高校の図書館でした。

僕は、札幌月寒高校という、頭は良くも悪くもない(笑)、かなり平凡で普通の高校に通っていました。

みんなの進学先は(調べればわかりますが)、勉強を頑張った人は北大に行くか、MARCHあたりの大学に通い、その学年ですごく頑張った一人か二人は早稲田慶応に進む感じの高校でした。

そんな中で、当時英語が得意だった僕はアメリカに行ってみたいなと思い、高校2年生の夏休みにニューヨークの語学学校に2週間通い寮生活をしたのですが、そのとき僕はいきなり外の世界に触れて、コンフォートゾーンがおかしくなってしまいました(笑)

地元の札幌に戻ったときには、強烈な違和感を覚え、この現状から絶対に抜け出したいと爆発的なモチベーションを抱いたのを記憶しています。

しかし、そのときの僕の世界観はほとんど学校と塾で構築されていたので、違う世界に行くにはいい大学に行かないとと思い、東大に行こうと思い立ちました。

当時の偏差値を考えればかなり無謀で、実際不合格だったのですが(笑)、そのときに勉強法を変えようと思って読んだのが、苫米地博士の『脳にいい勉強法』という本だったのです。

高校三年生のとき東大に落ちて、浪人時代は苫米地博士の言葉を信じて好きなことしかしなかった結果、僕が行ける大学はICUだけでした(笑)。(ICUは、実は受験勉強をしなくても合格できるおそらく日本で唯一の大学なのです。笑)

まあ、苫米地博士の本を読んで、「リベラルアーツを学びたい!」と思っていたので、リベラルアーツカレッジのICUに合格できたことは、まさに渡りに船でした。

大学に進学したときには、社会学や政治学に興味があったので社会科学をやるつもりだったのですが、学びを深めていくと哲学や神学にどんどん心が惹かれ、今は気づけば哲学で大学院まで進んでしまい、全くお金にならない分野(哲学)へと進むことになってしまっています(笑)。

哲学というのは、役に立つ学問ではないのですが、何のために生きるのかという価値を構築する学問です。

なので、こういう道を進んでいるのはきちんとリベラルアーツをやった証拠と言えるかもしれません(笑)。

そして、今のゴールは世界中の人にコーチングマインドを伝えることと、世界平和ですから、無難な高校生活を送っていた時期に比べれば大分異世界転生してきました(笑)。

もうかなり過去のことですが、学部時代の卒論はICUの人文科学分野で最優秀賞をもらったのですが、ここまでの湧大史を知ればいかに「異世界転生」したかお分かりいただけると思います(笑)。

結局、人生を変えるには、やりたいことをやりたいだけやることなのです。

そうすれば、自然と抽象度が上がってゲシュタルトが更新されていきます。

こんなことを言える日が来るとは思いませんでしたが、コーチングに17歳くらいで出会った僕の人生がコーチングの効果を体現していますよね(笑)。

高校時代の僕のゴール設定が、いかに他人の作った世界に支配されていたか、そして今の僕のゴール設定や生き方がどれだけ自由になっているかを比べれば一目瞭然です。

最初と同じことを書きますが、我々の認知空間はゴールによって決まるのです。

そして、僕がそうしてきたように、ゴールを更新するのは現状の外側を垣間見ることか、エフィカシーを上げることなのです。

一度でも現状の外側を体験すれば、もう後戻りはできないのです。

なぜならば、戻ったときには、現状から一度自由になってしまっているので、外から現状をみることが自然と起こってしまうからです。

そして、エフィカシーが上がると自然と抽象度が上がり、より幅広い情報に遭遇したり発見したりして、ゲシュタルトはぐんぐん更新されていくのです。

それが当たり前になれば、ある程度の「ひらめき脳」は完成です。

つまり、I.Qが上がるということです。

正直自分でも、僕は高校時代の自分と今の自分が同一人物か疑うことがあります(笑)。

もしかしたら脳の構造は変わってるかもしれません(笑)。

でも、これは別に僕が特別だからではないのです。

ここまでで少し書いた湧大史が明らかにしていることは、コーチングを実践することで本当に人生が変わるということです。

僕は、あなたも別人に生まれ変わることができると知っています。

なぜなら僕が異世界転生したからです(笑)。

僕は心の奥底で、どんな人でも、あなたも、人生を変えることができると確信しています。

思い返してみれば、まだ大学一年生で認定コーチ養成講座を受講していたとき、コーチングセッション中の会話で、「頭が良くなってPh.Dを取りたい」とコーチに言ったことを覚えていますが、そんな未来は完全に現状の内側といえる世界に知らぬ間に到達してしまっています。

「内部表現書き換えの技術をうまく使えるようになって、コーチングに活用できるようになりたい」とコーチに言ったこともよく覚えています。そのゴールはもう既に達成しました。

でも、そんなことは当たり前なのです。

誰のマインドにも、未来を変える力が宿っています。

そして、その力を引き出すのがコーチングなのです。

遠い記憶を引き出してみれば達成して来たゴールはたくさんありますが、それらは達成方法が分からない現状の外側のゴールを追い求める中で「気づけば達成していた」ものばかりです。

ゲシュタルトが更新されれば、前のゴールはもうショボく見えてほとんど興味が失せていると思います。そして、忘れた頃に(笑)、達成しているのです。

あなたの心は未来に届きます。

あなたが現状の外側の未来を望めば、その心はもう既にその未来に届いているのです。

そうすれば、あなたが未来の自分に生まれ変わるのは時間の問題です。

そして、そこへ進む過程で、あなたはさらに先の未来に心を届かせることができるようになっていくのです。

何も難しいことはありません。

日々ゴールの世界を思い描き、そのゴールの世界の自分になることによって、あなたはホメオスタシスの力によって1プランク定数毎に生まれ変わっていくのです。

未来に大きなゴールを描き、マインドの力を発揮し始めましょう。

世界中の人が自分の望む未来を思い描くことが、世界平和への道なのです。

P.S.

10/22(日)に、今回の記事で中心になった未来志向のマインドについてワークを実践することで体感を通して身につけてもらうコーチング説明会を開催します。

木村美栄子さんという苫米地式認定コーチの方が開催されている「フラワーワーク」というイベントと一緒に開催する予定です。イベント後には懇親会も企画しているので、是非お越しください^ ^

Xで告知のPostをしたので、気になる方は以下のリンクへ飛んでください^ ^

https://x.com/mk_202203/status/1708515006411952312?s=20

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